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日本の職場で大切なあいさつ4選

日本の職場で大切なあいさつ4選

日本の職場で大切なあいさつ4選

日本語学校を卒業して、日本で仕事をしたい人も多いです。
日本語学校に通っている時も、アルバイトをしてる人もいると思います。

今回は日本の職場でとてもたいせつな、あいさつについて紹介をします。

日本のあいさつの大切さ

日本では、あいさつをすることがとても大切です。

あいさつは、人と人とのコミュニュケーションです。
職場では、それ以上の意味を持ちます。

あいさつをすることは、社会人としての基本的なマナーの1つです。
それ以上の意味として、
相手の存在を認めて、相手を元気づけることができます。
相手との距離が縮まれば、より良い仕事ができます。

しかし、誰でもできるあいさつなのに、
いつでもどこでもきちんとあいさつができる人は少ないです。
なぜなら、習慣として意識してあいさつをし続けていないからです。
習慣にできれば、一目置かれる存在になれます。

 

面接の前からしっかりあいさつする習慣をつけましょう。
しっかりあいさつをして、
「この人になら仕事を任せられるな」と思ってもらえれば、採用にも近づきます。
緊張して不安なときも、しっかり声を出してあいさつをすれば、
気持ちがなんとなく前向きになります。

また誰かにあいさつをしてもらったら、
相手に伝わるようにしっかりとあいさつを返しましょう。

「おはようございます」は必ず言いましょう

「おはようございます」を必ず言うようにしましょう。

「おはようございます」は、今日初めて会った人なら、誰に言っても良いです。
同じ人に何回言っても良いです。
ただし、10~11時ごろからは、「お疲れ様です」や「お世話様です」を使いましょう。
「おはようございます」は朝のあいさつです。
(芸能業界など一部の職業で、夜でも「おはようございます」を使うこともあります)

仕事中は、「こんにちは」や「こんばんは」はあまり使いません。

他の職場の人がどのようにあいさつをしているかを見て、
自分もどのようにあいさつをすれば良いか、学びましょう。

「お疲れ様です」

日本の職場でよく使うあいさつとして、「お疲れ様です」という言葉があります。
このあいさつは、職場にいる人に感謝する意味があります。

また「たくさん仕事をしていただきありがとうございます」という、
尊敬の意味もあります。

「お疲れ様です」は、いろいろなシーンで使えます。

  • 会社の人と廊下で会ったとき
  • 外から戻ったとき
  • 社内の会議を始めるとき

帰るときは、「お疲れ様でした」や「お先に失礼します」と言うと自然です。
何も言わないで帰るのは、まだ仕事をしている人に失礼です。
また、何も言わずに帰ったら、あなたが「まだ会社に残っている」と勘違いされてしまうかもしれません。

実際にオフィスで使われているあいさつを、まねして使ってみましょう。

「ご苦労様です」と言わないようにしましょう

日本語のあいさつで1つ注意をしなければならない言葉があります。

それは「ご苦労様です」という言葉です。

この言葉は、自分よりも年下の人に使っても失礼ではありません。
ただし、自分より年上の人や、階級が上の人に言うと、とても失礼です。

年下の人に対しても、なんとなく見下した印象を与えることもあるので、
基本的に使わないようにしましょう。

「ありがとうございます」

何かをしてもらったら、「ありがとうございます」とお礼を伝えましょう。
終わったことに対しては、「ありがとうございました」と過去形を使うと自然です。

どんな小さなことでも良いです。
「ありがとう」と思ったら、声に出して伝えましょう。

Slackでスレッドを作って、「ありがとう」のメッセージを送り合っている会社もあります。

「お願いします」

ほかの人に何かを依頼するとき、
「お願いします」「よろしくお願いします」と気持ちをこめて言いましょう。

仕事はすべてお願いされる・お願いすることが基本です。
あなたの熱意が伝われば、相手も全力で応えるはずです。

まとめ

日本の職場にはいろいろな文化やルールがあります。
日本で働きたい人はこういった仕事の文化についても、少しずつ学んでいきましょう。

またどうしたらいいかわからない時は、
同じ職場のなかまに質問しましょう。

仕事でよく聞く・よく使う単語を、あいうえお表にしました。
保存して使ってください。
どこかに載せたいときは、連絡はいりません。

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